巻4−594  相聞   作者: 笠女郎


  
項目 内容
原文 吾屋戸之 暮陰草乃 白露之 消蟹本名 所念鴨
訓読 我がやどの 夕蔭草の 白露の 消ぬがにもとな 思ほゆるかも
仮名 わがやどの ゆふかげくさの しらつゆの けぬがにもとな おもほゆるかも 
参考



二口解釈
・私の家の、夕方に日陰の中にある草につく白露のように、消えてしまいそうに無性に貴方のことが思い出される。


・無性に貴方のことを思い出す


キーワード
恋の歌


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