巻4−596  相聞   作者: 笠女郎


  
項目 内容
原文 八百日徃 浜之沙毛 吾恋二 豈不益歟 奥島守
訓読 八百日行く 浜の沙も 我が恋に あに益さらじか 沖つ島守
仮名 やほかゆく はまのまさごも あがこひに あにまさらじか おきつしまもり 
参考



二口解釈
・何百日もかかって行く浜の砂の数も、私の恋にはまさらないだろうな、沖の島守よ。


・砂の数も私の恋には勝てない


キーワード
恋の歌


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