巻4−597  相聞   作者: 笠女郎


  
項目 内容
原文 宇都蝉之 人目乎繁見 石走 間近君尓 恋度可聞
訓読 うつせみの 人目を繁み 石橋の 間近き君に 恋ひわたるかも
仮名 うつせみの ひとめをしげみ いしはしの まちかききみに こひわたるかも 
参考



二口解釈
・人の世は人目がうるさいのですぐ近くにいる君にも会えず、恋し続けていることだ。


・近くの君に会えず恋し続けている


キーワード
恋の歌


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