巻4−599  相聞   作者: 笠女郎


  
項目 内容
原文 朝霧之 欝相見之 人故尓 命可死 恋渡鴨
訓読 朝霧の おぼに相見し 人ゆゑに 命死ぬべく 恋ひ渡るかも
仮名 あさぎりの おほにあひみし ひとゆゑに いのちしぬべく こひわたるかも 
参考
朝霧の:おほの枕詞


二口解釈
・朝霧のようにぼんやりと見ただけの人なのに、命を無くしても良いと思うほど恋してしまった。

・命を無くしても良いと思うほど恋してる


キーワード
恋の歌


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