巻4−600  相聞   作者: 笠女郎


  
項目 内容
原文 伊勢海之 礒毛動尓 因流波 恐人尓 恋渡鴨
訓読 伊勢の海の 礒もとどろに 寄する波 かしこき人に 恋ひわたるかも
仮名 いせのうみの いそもとどろに よするなみ かしこきひとに こひわたるかも 
参考



二口解釈
・伊勢の海の磯の轟いて寄せる波のように、畏れ多い人に恋している。


・波のように恋している


キーワード
恋の歌


万葉集のページ<