巻4−601  相聞   作者: 笠女郎


  
項目 内容
原文 従情毛 吾者不念寸 山河毛 隔莫国 如是恋常羽
訓読 心ゆも 我は思はずき 山河も 隔たらなくに かく恋ひむとは
仮名 こころゆも わはおもはずき やまかはも へだたらなくに かくこひむとは 
参考



二口解釈
・私は全く思ってもいなかった、山も河も遠く隔たっていないのにこんなに恋い悩むとは。


・こんなに恋悩むとは思わなかった


キーワード
恋の歌


万葉集のページ<