巻4−602  相聞   作者: 笠女郎


  
項目 内容
原文 暮去者 物念益 見之人乃 言問為形 面景尓而
訓読 夕されば もの思ひ益さる 見し人の 言問ふ姿 面影にして
仮名 ゆふされば ものもひまさる みしひとの こととふすがた おもかげにして
参考



二口解釈
・夕方になるとものを思うことが増してくる、見覚えのある人の物を話す様子が面影に浮かんでくる。


・夕方になると貴方の面影が浮かぶ


キーワード
恋の歌


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