巻4−606  相聞   作者: 笠女郎


  
項目 内容
原文 吾毛念 人毛莫忘 多奈和丹 浦吹風之 止時無有
訓読 我れも思ふ 人もな忘れ おほなわに 浦吹く風の 止む時なかれ
仮名 われもおもふ ひともなわすれ おほなわに うらふくかぜの やむときもなし 
参考



二口解釈
海を渡って吹く風が止む時がないように私も思う、貴方も忘れないで欲しい。


・私を忘れないで欲しい


キーワード
恋の歌


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