巻４−６０７　　相聞　　　作者： 笠女郎

　　

項目	内容
原文	皆人乎　宿与殿金者　打礼杼　君乎之念者　寝不勝鴨
訓読	皆人を　寝よとの鐘は　打つなれど　君をし思へば　寝ねかてぬかも
仮名	みなひとを　ねよとのかねは　うつなれど　きみをしおもへば　いねかてぬかも
参考
二口解釈	・人々皆に寝よとの合図の鐘は打たれるのだが、私は貴方のことを思って眠れないでいる。 ・貴方のことを思うと眠れない
キーワード	恋の歌

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