巻4−612  相聞   作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 中々者 黙毛有益乎 何為跡香 相見始兼 不遂尓
訓読 なかなかに 黙もあらましを 何すとか 相見そめけむ 遂げざらまくに
仮名 なかなかに もだもあらましを なにすとか あひみそめけむ とげざらまくに 
参考



二口解釈
・どうせ添い遂げることは出来ないのに、どうして逢い始めたのだろう、初めから黙っていれば良かった。


・初めから会わないほうが良かった


キーワード
恋の歌


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