巻４−６１８　　相聞　　　作者： 大神女郎


　　
項目 内容
原文 狭夜中尓　友喚千鳥　物念跡　和備居時二　鳴乍本名
訓読 さ夜中に　友呼ぶ千鳥　物思ふと　わびをる時に　鳴きつつもとな
仮名 さよなかに　ともよぶちとり　ものもふと　わびをるときに　なきつつもとな　
参考

・大神女王が大伴家持に贈る歌
二口解釈
・夜中に私がものを考えて、物思いに沈んでいると友を呼ぶ千鳥がやたらに鳴き続けている。

・千鳥がやたらに鳴いている
キーワード
鳥の歌、恋の歌


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