巻4−635  相聞   作者: 湯原王


  
項目 内容
原文 草枕 客者嬬者 雖率有 匣内之 珠社所念
訓読 草枕 旅には妻は 率たれども 櫛笥のうちの 玉をこそ思へ
仮名 くさまくら たびにはつまは ゐたれども くしげのうちの たまをこそおもへ 
参考
・湯原王が又、娘子に送る歌


二口解釈
・旅に妻を連れては行ったが櫛笥の中の玉のような貴女を深く思っていたのである。


・本当に深く思っているのは貴女だ

キーワード
恋の歌


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