巻4−639  相聞   作者: 娘子


  
項目 内容
原文 吾背子我 如是恋礼許曾 夜干玉能 夢所見管 寝不所宿家礼
訓読 我が背子が かく恋ふれこそ ぬばたまの 夢に見えつつ 寝ねらえずけれ
仮名 わがせこが かくこふれこそ ぬばたまの いめにみえつつ いねらえずけれ 
参考
娘子が又報へ贈る歌


二口解釈
・私の夫がこんなにも私を恋しているので、夜は夢に見え続けて眠れなかったようだ。


・夫が恋しているので私の夢に出た

キーワード
恋の歌


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