巻4−641  相聞   作者: 娘子


  
項目 内容
原文 絶常云者 和備染責跡 焼大刀乃 隔付経事者 幸也吾君
訓読 絶ゆと言はば わびしみせむと 焼き大刀の へつかふことは さきくや我が君
仮名 たゆといはば わびしみせむと やきたちの へつかふことは さきくやあがきみ
参考



二口解釈
・貴方が別れると言ったならば私が侘しく思うだろうと思って私の側にいることは良いことだと思っているのだろうか。


・別れると思いながら側にいるのは良い事か


キーワード
恋の歌


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