巻4−648  相聞   作者: 大伴駿河麻呂


  
項目 内容
原文 不相見而 気長久成奴 比日者 奈何好去哉 言借吾妹
訓読 相見ずて 日長くなりぬ このころは いかに好去くや いふかし吾妹
仮名 あひみずて けながくなりぬ このころは いかにさきくや いふかしわぎも
参考

・大伴駿河麻呂が大伴坂上郎女に贈る歌。


二口解釈
・この頃は 如何に幸せに お暮らしか 長い日数を 会わず気がかり

・お元気か 会わぬ日多く 気にかかる