巻4−649  相聞   作者: 大伴坂上郎女


  
項目 内容
原文 夏葛之 不絶使乃 不通有者 言下有如 念鶴鴨
訓読 夏葛の 絶えぬ使の よどめれば 事しもあるごと 思ひつるかも
仮名 なつくずの たえぬつかひの よどめれば ことしもあるごと おもひつるかも 
参考

夏葛:絶えぬの枕詞

二口解釈
・絶えたことの無い使いが滞っていたので何か事が起きたのかと思っていた。

・使いが来ないので何かあったかと思った


キーワード
恋の歌


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