巻4−658  相聞   作者:大伴坂上郎女


  
項目 内容
原文 雖念 知僧裳無跡 知物乎 奈何幾許 吾恋渡
訓読 思へども 験もなしと 知るものを 何かここだく 我が恋ひわたる
仮名 おもへども しるしもなしと しるものを なにかここだく あがこひわたる 
参考



二口解釈
・いくら思っても何の効果もないものとは知っているものを、どうしてこんなに私の恋は思い続けるのであろうか。


・どうしてこんなに思い続けるのだろう


キーワード
恋の歌


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