巻4−663  相聞   作者:安都年足


  
項目 内容
原文 佐穂度 吾家之上二 鳴鳥之 音夏可思吉 愛妻之児
訓読 佐保渡り 我家の上に 鳴く鳥の 声なつかしき 愛しき妻の子
仮名 さほわたり わぎへのうへに なくとりの こゑなつかしき はしきつまのこ 
参考



二口解釈
・佐保を飛び回って我が家の上で鳴く鳥のように、声のかわいい私の妻である。

・声の可愛い私の妻だ


キーワード
恋の歌

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