巻4−670  相聞   作者: 湯原王


  
項目 内容
原文 月読之 光二来益 足疾乃 山寸隔而 不遠国
訓読 月読の 光りに来ませ あしひきの 山来隔りて 遠からなくに
仮名 つくよみの ひかりにきませ あしひきの やまきへなりて とほからなくに 
参考



二口解釈
・良い月が出ている、月の光を頼りに我が家を訪れてくれ、山を隔てて遠いというわけではないので。


・良い月が出ている、我が家に来て欲しい


キーワード
恋の歌、菅の木の歌


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