巻4−676  相聞   作者:中臣女郎


  
項目 内容
原文 海底 奥乎深目手 吾念有 君二波将相 年者経十方
訓読 海の底 奥を深めて 我が思へる 君には逢はむ 年は経ぬとも
仮名 わたのそこ おくをふかめて あがおもへる きみにはあはむ としはへぬとも 
参考

・海の底:沖の枕言葉

二口解釈
・心の奥深くから私が思っている貴方には年が変わっても逢いたい。


・貴方とは年が変わっても逢いたい


キーワード
恋の歌


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