巻4−687 相聞 作者: 大伴坂上郎女
項目 内容 原文 愛常 吾念情 速河之 雖塞々友 猶哉将崩 訓読 愛しと 我が思ふ心 速河の 塞きに塞くとも なほや崩えなむ 仮名 うるはしと わがもふこころ はやかはの せきにせくとも なほやくえなむ 参考
二口解釈
・立派な人と私が思う心は速い河の水を塞き止めようとしても止めきれないように、堰止めようとしても崩れて止められないだろう。
・貴方を思う私の心は止められない
キーワード
恋の歌
万葉集のページ<