巻4−695  相聞   作者: 廣河女王


  
項目 内容
原文 恋者今葉 不有常吾羽 念乎 何処恋其 附見繋有
訓読 恋は今は あらじと我れは 思へるを いづくの恋ぞ つかみかかれる
仮名 こひはいまは あらじとわれは おもへるを いづくのこひぞ つかみかかれる 
参考



二口解釈
・今となって、私に恋はないものと思っていたものを、どこの恋が私に掴みかかって来たのだろう。


・どこの恋が私を捕まえたのだろう?


キーワード
恋の歌


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