巻4−699 相聞 作者: 大伴像見
項目 内容 原文 一瀬二波 千遍障良比 逝水之 後毛将相 今尓不有十方 訓読 一瀬には 千たび障らひ 行く水の 後にも逢はむ 今にあらずとも 仮名 おもふらむ ひとにあらなくに ねもころに こころつくして こふるあれかも 参考 二口解釈 ・一つの瀬で千回も流れを妨げられて流れてゆく水でも後で一緒になるように、今でなくとも後で一緒になろう。 ・今ではなく後で一緒になろう キーワード 恋の歌 万葉集のページ<