巻4−715  相聞   作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 千鳥鳴 佐保乃河門之 清瀬乎 馬打和多思 何時将通
訓読 千鳥鳴く 佐保の川門の 清き瀬を 馬うち渡し いつか通はむ
仮名 ちどりなく さほのかはとの きよきせを うまうちわたし いつかかよはむ 
参考
・大伴家持、娘子に贈る歌


二口解釈
・千鳥が鳴いている佐保の川渡しの清らかな瀬を、馬に乗って私は貴方のもとへいつかは通いたいものだ。

・いつかは貴方のもとに通いたい


キーワード
恋の歌


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