巻4−741 相聞 作者: 大伴家持
項目 内容 原文 夢之相者 苦有家里 覚而 掻探友 手二毛不所触者 訓読 夢の逢ひは 苦しかりけり 覚どろきて かき探れども 手にも触れねば 仮名 いめのあひは くるしかりけり おどろきて かきさぐれども てにもふれねば 参考
二口解釈
・夢で会うことは苦しいものだ、驚いて目を覚ましてあたりを探っても貴方の手にも触れないものだから。
・夢で会っても貴方には触れられない
キーワード
恋の歌、夢
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