巻4−762  相聞   作者: 紀女郎


  
項目 内容
原文 神左夫跡 不欲者不有 八多也八多 如是為而後二 佐夫之家牟可聞
訓読 神さぶと 不欲ぶにはあらね はたやはた かくして後に 寂しけむかも
仮名 かむさぶと いなぶにはあらね はたやはた かくしてのちに さぶしけむかも
参考



二口解釈
・年寄りになったからと言って断っているのではない、もしかして、こうした後にも寂しく思うときがあるのではないだろうか。


・いづれ寂しく思うときがある


キーワード
恋の歌、断りの歌


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