巻4−769  相聞   作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 久堅之 雨之落日乎 直獨 山邊爾居者 欝有来
訓読 ひさかたの 雨の降る日を ただ独り 山辺に居れば いぶせかりけり
仮名 ひさかたの あめのふるひを ただひとり やまへにをれば いぶせかりけり
参考
・大伴家持が久慈京より坂上大嬢に贈る歌。


二口解釈
・雨の降る日に一人で山辺にいると気分が晴れずにうっとうしいものだ。


・雨の降る日は気分がはれない


キーワード
恋の歌


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