巻4−786  相聞   作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 春之雨者 弥布落尓 梅花 未咲久 伊等若美可聞
訓読 春の雨は いや頻降るに 梅の花 いまだ咲くかなく いと若みかも
仮名 はるのあめは いやしきふるに うめのはな いまださかなく いとわかみかも
参考



二口解釈
・春の雨はしきりに降るのだが梅の花は未ださかない、未だ梅は若すぎるのだろうか。


・あの娘は未だ幼なすぎる。


キーワード
恋の歌


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