巻5−795  雑歌   作者: 山上億良


  
項目 内容
原文 伊幣尓由伎弖 伊可尓可阿我世武 摩久良豆久 都摩夜佐夫斯久 於母保倍斯母
訓読 家に行きて 如何にか吾がせむ 枕ずく 妻屋さぶしく 思ほゆべしも
仮名 いへにいきて いかにかあがせむ まくらずく つまやさぶしく おもほゆべしも
参考



二口解釈
・家に行ったとしても私は何をしよう、枕を並べた妻の家は(妻は死んでいなくなったので)寂しく思えるだろう。


・枕を並べた妻の家を寂しく思うだろう


キーワード
妻を思う歌、神亀5年


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