巻5−797  相聞   作者:山上憶良


  
項目 内容
原文 久夜斯可母 可久斯良摩世婆 阿乎尓与斯 久奴知許等其等 美世摩斯母乃乎
訓読 悔しかも かく知らませば あをによし 国内ことごと 見せましものを
仮名 くやしかも かくしらませば あをによし くぬちことごと みせましものを 
参考



二口解釈
・こうなることが予め知っていたならば、国内をことごとく見せてやったものを、出来ずに悔しいことだ。


・国内を見せてやれず悔しい


キーワード
妻を思う歌


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