巻5−858  雑歌   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 和可由都流 摩都良能可波能 可波奈美能 奈美迩之母婆 和礼故飛米夜母
訓読 若鮎釣る 松浦の川の 川波の 並みにし思はば われ恋ひめやも
仮名 わかゆつる まつらのかはの かはなみの なみにしもはば われこひめやも 
参考



二口解釈
・若い鮎を釣る松浦川の川波のように、並程度にしか貴方を思わないならば、私は何で恋しく思うだろうか。


・並にか思わないなら恋しくならない


キーワード
恋の歌


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