巻5−859 雑歌 作者: 不詳
項目 内容 原文 波流佐礼婆 和伎覇能佐刀能 加波度尓波 阿由故佐婆斯留 吉美麻知我弖尓 訓読 春されば 吾家の里の川門には 鮎児さ走る 君待ちがてに 仮名 はるされば わきへのさとの かわとには あゆこさはしる きみまちがてに 参考
二口解釈
・春が来ると私の家のある里の川の瀬戸には貴方の来るのを待ちかねて鮎の子が走っている。
・春には貴方を待ちかねて娘子が走っている
キーワード
恋の歌
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