巻5−885  雑歌   作者: 麻田陽春


  
項目 内容
原文 朝露乃 既夜須伎我身 比等国爾 須擬加弖奴可母 意夜能目遠保利
訓読 朝露の 消やすきわが身 他国に 過ぎかてぬかも 親の目を欲り
仮名 あさつゆの けやすきわがみ ひとくにに すぎかてぬかも おやのめをほり 
参考



二口解釈
・朝露のように簡単に消えてしまいそうなわが身ではあるが、親に一目会いたくて他国では死ににくいものだ。


・親に一目会いたい


キーワード
追悼の歌


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