巻5−900  雑歌   作者: 山上憶良


  
項目 内容
原文 富人能 家能子等能 伎留身奈美 久多志須都良牟 キヌ綿良波母
訓読 富人の 家の子どもの 着る身無なみ 腐し棄つらむ きぬ綿らはも
仮名 とみひとの いへのこどもの きるみなみ くたしすつらむ きぬわたらはも 
参考



二口解釈
・お金持ちの家の子どもたちが着る服を余らせて腐らせて捨ててしまうという絹綿の着物だ。


・お金持ちが腐らせて捨ててしまう絹綿だ


キーワード
衣服の歌


万葉集のページ<