巻6−1013  雑歌   作者:門部王


  
項目 内容
原文 予 公来座武跡 知麻世婆 門尓屋戸尓毛 珠敷益乎
訓読 あらかじめ 君来まさむと 知らませば 門に屋戸にも 珠敷かましを
仮名 あらかじめ きみきまさむと しらませば かどにやどにも たましかましを
参考




二口解釈
・前もって君が来ると知っていたのなら、我が家の門にも周りにも玉を敷いて待っていたものを


・君来れば 我が家の門戸に 珠を敷く