巻6−909   雑歌   作者: 笠金村


  
項目 内容
原文 山高三 白木綿花 落多芸追 瀧之河内者 雖見不飽香聞
訓読 山高み 白木綿花に 落ちたぎつ 瀧の河内は 見れど飽かぬかも
仮名 やまたかみ しらゆふばなに おちたぎつ たきのかふちは みれどあかぬかも 
参考



二口解釈
・高い山から白い木綿の花のように落ちて激流とななる滝の内は見ていても飽きないものだ。


・滝の激流は見ていて飽きない


キーワード
景色の歌、滝の歌


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