巻6−914   雑歌   作者: 車持千年


  
項目 内容
原文 滝上之 三船之山者  雖畏 思忘 時毛日毛無
訓読 滝の上の 三船の山は  畏けど 思ひ忘るる 時も日も無し
仮名 たきのへの みふねのやまは かしこけど おもひわするる ときもひもなし
参考

・三船山:吉野川、宮滝の上流にある山


二口解釈
・滝の上に 見える三船山 畏けど 妻を忘れる 時も日もなし

・三船山 妻は忘れぬ ひと時も