巻6−915  雑歌   作者: 車持千年


  
項目 内容
原文 千鳥鳴 三吉野川之 川音成 止時梨二 所思公
訓読 千鳥鳴く み吉野川の 川音なす 止む時無しに 思ほゆる君
仮名 ちどりなく みよしのかわの かはとなす やむときなしに おもほゆるきみ
参考



二口解釈
・千鳥が鳴いている吉野川の川音のように、止まる時なく貴方のことを思っている。


・止まる時鳴く思う君だ


キーワード
恋の歌、川音の歌


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