巻6−919 雑歌 作者: 山部赤人
項目 内容 原文 若浦尓 塩満来者 滷乎無美 葦辺乎指天 多頭鳴渡 訓読 若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺をさして 鶴鳴き渡る 仮名 わかのうらに しほみちくれば かたをなみ あしへをさして たづなきわたる 参考
二口解釈
・和歌の浦に潮が満ちてくると干潟が無くなるので葦の生えている岸辺を目指して鶴が鳴いて飛んで行く。
・鶴が葦辺を目指して飛んでゆく
キーワード
和歌の浦、鶴の歌
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