巻6−939  雑歌   作者: 山部赤人


  
項目 内容
原文 奥浪 辺波安美 射去為登 藤江乃浦尓 船曾動流
訓読 沖つ波 辺波静けみ 漁りすと 藤江の浦に 舟ぞ騒ける
仮名 おきつなみ へなみしづけみ いざりすと ふぢえのうらに ふねぞさわける 
参考



二口解釈
・沖の波、岸辺の波も静かなので、漁をすると言って藤江の浦は船が入り乱れて騒やいでいる。


・波が静かなので藤江の浦は船が騒やいでいる。


キーワード
海人の歌


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