巻6−940  雑歌   作者: 山部赤人


  
項目 内容
原文 不欲見野乃 浅茅押靡 左宿夜之 気長在者 家之小篠生
訓読 印南野の 浅茅押しなべ さ寝る夜の 日長くしあれば 家し偲はゆ
仮名 いなみのの あさぢおしなべ さぬるよの けながくしあれば いへししのはゆ 
参考



二口解釈
夜に印南野の茅を押し倒して寝る期間が長くなったので、家が偲ばれることだ。


・外で寝る夜が多くなったので家が偲ばれる


キーワード
秋の歌


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