巻6−941  雑歌   作者: 山部赤人


  
項目 内容
原文 明方 潮干乃道乎 従明日者 下咲異六 家近附者
訓読 明石潟 潮干の道を 明日よりは 下笑ましけむ 家近づけば
仮名 あかしがた しほひのみちを あすよりは したゑましけむ いへちかづけば 
参考



二口解釈
・明石の潟の潮が引いた道を明日からは心の中でにこにこしながら歩くことだろう、家が近づいているので。


・家が近いのでうれしく歩ける


キーワード
帰途の歌


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