巻６−９４４　　雑歌　　　作者： 山部赤人

　　

項目	内容
原文	嶋隠　吾榜来者　乏毳　倭辺上　真熊野之船
訓読	島隠り　我がこぎ来れば　ともしかも　大和へ上る　真熊野の船
仮名	しまがくり　わがこぎくれば　ともしかも　やまとへのぼる　まくまののふね
参考
二口解釈	・島に隠れながら私が舟を漕いでくると、なつかしい大和に上る熊野の船が見える。 ・なつかしい熊野の船が見える
キーワード	望郷の歌

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