巻6−945  雑歌   作者: 山部赤人


  
項目 内容
原文 風吹者 浪可将立跡 伺候尓 都太乃細江尓 浦隠居
訓読 風吹けば 浪か立たむと さもらひに 都太の細江に 浦がくり居り
仮名 かぜふけば なみかたたむと さもらひに つだのほそえに うらがくりをり
参考
・都太:姫路市飾磨区今在家あたり、飾磨川の河口


二口解釈
・風が吹いているので波が立っているだろうかと、飾磨川の河口に隠れて様子を見ていることだ。


・隠れて波の様子を見ている


キーワード
風の歌


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