巻6−949  雑歌   作者: 作者不詳


  
項目 内容
原文 梅柳 過良久惜 佐保乃内爾 遊事乎 宮動々爾
訓読 梅柳 過ぐらく惜しみ 佐保のうちに 遊びし事を 宮もとどろに
仮名 うめやなぎ すぐらくをしみ さほのうちに あそびしことを みやもとどろに
参考

・巻6-948の反歌。


二口解釈
・梅と柳が散りさってしまうのが惜しく、佐保の城内で遊んだら、宮廷中で大きな問題になってしまった。


・宮人や 梅に遊んで 怒られて