巻6−957  雑歌   作者: 大伴旅人


  
項目 内容
原文 去来児等 香椎乃滷梅爾 白妙之 袖左倍所沾而 朝菜採手六
訓読 いざ子ども 香椎の潟に 白妙の 袖さえぬれて 朝菜摘みてむ
仮名 いざこども かしいのかたに しろたえの そでさえぬれて あさなつみてむ 
参考



二口解釈
・さあ子どもたちよ香椎の浅瀬で白い服の袖を一杯ぬらして朝菜を摘もう。


・子ども達よ服を一杯濡らして朝菜を摘もう


キーワード
子どもの歌


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