巻6−960  雑歌   作者: 大伴旅人


  
項目 内容
原文 隼人乃 湍門乃磐母 年魚走 芳野之滝爾 尚不及家里
訓読 隼人の 瀬戸の巖も 鮎走る 吉野の滝に なほ及かずけり
仮名 はやひとの せとのいはほも あゆはしる よしののたきに なほしかずけり 
参考



二口解釈
・薩摩にある瀬戸の巨岩も、鮎が走る吉野の宮滝には、やはり及ばないものだ。


・巨岩も吉野の宮滝には及ばない


キーワード
故郷の歌


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