巻6−979  秋雜歌   作者: 大伴坂上郎女


  
項目 内容
原文 吾背子我 著衣薄 佐保風者 疾莫吹 及家左右
訓読 我が背子が 着る衣薄し 佐保風は いたくな吹きそ 家に至るまで
仮名 わがせこが けるきぬうすし さほかぜは いたくなふきそ いへにいたるまで 
参考



二口解釈
・私の夫の着ている服は生地が薄い、佐保の風よ強くは吹くな、私の夫が家に帰り着くまでは。


・私の夫が帰宅するまでは風よ強く吹くな


キーワード
叔母の歌、


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