6−982  雑歌   作者: 大伴坂上郎女


  
項目 内容
原文 烏玉乃 夜霧立而 不清 照有月夜乃 見者悲沙
訓読 ぬば玉の 夜霧の立ちて おぼぼしく 照れる月夜の 見れば悲しさ
仮名 ぬばたまの よぎりのたちて おぼぼしく てれるつくよの みればかなしさ 
参考



二口解釈
・夜霧が立って、霧の中にぼんやりと照っている月夜を見ると悲しくなるものだ。

・霧の中の月を見ると悲しくなる


キーワード
月夜の歌


万葉集のページ<