巻6−996  雑歌   作者: 海犬養岡麿


  
項目 内容
原文 御民吾 生有験在 天地之 栄時尓 相楽念者
訓読 御民我れ 生ける験あり 天地の 栄ゆる時に 遭へらく思へば
仮名 みたみわれ いけるしるしあり あめつちの さかゆるときに あへらくおもへば
参考



二口解釈
・天皇の御ん民である我々は生きている甲斐がある、天と地が栄えている時に生まれ合わせて。


・天皇の民として生まれてよかった


キーワード
天皇を詠う歌


万葉集のページ<